天台宗
 東京教区 
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教区の寺院 - 観音院

南明山寿福寺 観音院 ◇所 在 地  〒124-0001 葛飾区小菅1丁目19−14  〔通称 半僧さん〕 TEL 03−3602−5315  ◇交  通  千代田線/綾瀬駅西口下車 徒歩15分 東武線/小菅駅下車 徒歩15分 ◇開  創  不詳 ◇本  尊  准胝観音、半僧坊 准胝観音pt2kannon1.gif(29704 byte) pt2kannon2.gif(21317 byte)半僧坊 ◇ 東光院末。  現在の本堂、 庫裏は昭和50年4月に初代正住職旭亮光により再建されたものである。 本尊 准胝観世音菩薩 坐像 像高 48 センチ、 寄木造、 金泥塗、3目 18臂、 台座の白蓮華の花茎長く、下の水波中の2人、両手 で蓮華を支えようとしている。 円光背付、 江戸時代の作厨子入。 本尊半僧坊大権現 立像、 像高7センチ、 寄木作、 彩色。 白衣に袈裟をかけ、 岩座の上に立ち、 前上方を凝視す、 鼻巨大、 両手で斜めに錫杖の柄をもつ。 江戸時 代以降の作。  もともとは半僧坊が先にありきということである。  明治のはじめ本体7センチの半僧坊を背負った修験者が小菅村に現れ、 その霊験のあらたかなことが 大評判となった。  半僧坊は静岡県引佐郡引佐町、 臨済宗方広寺派大本山、 方広寺の開山、 無文禅師の教化を受けたと伝 えられる、 天狗の類である。 しかし和風の天狗と違い、 異相、 どちらかといえば西洋風の容貌である。  方広寺の鎮守、 火防の神として崇拝されている。 その分身が小菅村で地元住民の信仰を集め、 綾瀬講 などが結ばれた。  観音院は慶長 16 年 (1611) 日本橋田所町から谷町に移り、 正保元年 (1644) 浅草新寺町に替地とな った。  明治 25 年2月、 地元綾瀬講の信者が、 土地を提供し、 本堂・庫裏を新築し、 浅草永住町にあった観 音院を勧請し、 本尊准胝観音と半僧坊大権現を合祀した。  寺の名称は観音院であるが、 小菅近辺の古老には 「半僧さん」 の方が馴染み深い。  昔は毎月17日が縁日で、大変賑わったがずっと中断していた。 昭和60年より、 春(4月17日) 秋(10月 17日)2回再開し今も多勢の参詣がある。 ○准 胝 観 音  七倶胝仏母ともいわれ、 尊名からも、 像容からも、 諸観音の中で唯一女性尊である。 尊容は3目18臂 で、 眉間に縦に一眼が加わり、 如何にも女性尊らしい、 慈味溢れる、 優しいお顔である。  18臂には剣、 数珠、 索、 螺等々いろいろなものを持っている。  天台系では聖、 十一面、 千手、 不空羂索、 馬頭、 如意論を6観音としているが、 眞言系では不空羂索 の代わりに准胝観音を加えている。  これらは六道思想の発達に起因したものと思われる。 年 中 行 事 春秋彼岸会 4月17日 半僧坊春の例祭 10月17日 半僧坊秋の大祭




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