江北山宝聚院
清水寺
◇所 在 地 〒111-0036
台東区松が谷2丁目25番10号
TEL 03−3844−7672
◇交 通 地下鉄銀座線/田原町駅下車 バス/徒歩10分
◇開 創 天長年中 (西暦830年代)
◇本 尊 千手千眼観世音菩薩
本尊 千手千眼観世音菩薩(台東区有形文化財)
◇ 江北山宝聚院清水寺は、 今を去る 1170 数年余り昔、 淳和天皇の天長6年 (829)、 天下に疫病が大
流行すると、 わがことのように悲しまれた天皇は、 天台宗の総本山比叡山延暦寺の座主であられた慈覚
大師に疫病退散の祈願をご下命されました。 慈覚大師は、 京都東山の清水寺の観音さまにならって、 み
ずから一刀三礼して千手観音一体を刻まれ、 武蔵国江戸平河、 今の千代田区平河の地に当寺を開いてお
まつりしたので、 さしもの疫病の猛威もたちどころにおさまったといいます。
千手観音、 くわしくは千手千眼観世音菩薩。 千本の手と、 その掌に千の眼を持ち、 世のすべてを見透
し、 私たちの苦難消除に縦横の威力を振るって下さる、 あらたかな佛さまです。
およそ 380数年ばかり前の慶長年中、 慶円法印が比叡山正覚院の探題豪感僧正の協力を得て中興され、
徳川家康の入府で江戸城の修築のため馬喰町に移り、 さらに明暦3年 (1657) の振袖火事の後、 現在地
に再興されたのでした。
『江戸名所図会』にも清水寺観世音菩薩として掲出されている当寺は、 江戸三十三観音霊場めぐり二
番札所としても良く知られ、 日々益々霊験を発揮しています。
ただたのめ、 千手のちかひ、 ひろければ
かれたる木にも、 花さくといふ