天台宗
 東京教区 
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教区の寺院 - 輪王寺

東叡山 輪王寺 ◇所 在 地  〒110-0007 台東区上野公園14−5  〔別称 開山堂・両大師〕 TEL 03−3821−4050 ◇交  通  JR山ノ手線、 京浜東北線上野、 鶯谷両駅下車 徒歩5分 ◇開  創  明暦2年 ◇本  尊  阿弥陀如来          pt3rinno1.gif(36332 byte)              ◇ 東京で唯一の門跡寺院である。 正保4年 (1647) の9月に、 東叡山に来られた、 後水尾天皇の第3 皇子、 一品守澄法親王は、 承応3年 (1654) には正式に東叡山主の座につき、 次いで、 翌明暦元年には 天台座主ともなられて、 東叡、 比叡、 日光の三山を兼帯された。 世に言う 「三山管領宮」 の始めである。  更に、 翌2年の 11 月 26 日には、 守澄法親王に対し、 「輪王寺宮」 の称号が勅賜された。  ただ、 正確に言えば、 江戸時代には輪王寺という寺は存在しない。 上野は寛永寺であり、 日光は満願 寺であって、 その両山の山主が輪王寺宮という訳である。 言い換えれば、 輪王寺という名は、 宮様個人 の称号で、 寺号ではなかったのである。  しかし、 戊辰戦争の結果、 最後の輪王寺宮、 十五世公現法親王が還俗されたため、 輪王寺の称号は一 時中絶の止むなきに至った。  やがて、 これを惜しんだ、 東叡、 日光両山からの要請により、 明治 16 年 (1883) にこの両山に輪王 寺という名の寺が再興され、 二年後には門跡寺院としての再興を許されたのである。  ただ、 現在の輪王寺は、 東叡山の開山、 天海大僧正を祀る開山堂と同じ境内に在り、 この開山堂には 慈眼大師天海大僧正自身が尊崇していた慈恵大師良源大僧正 (元三大師) も合せて祀られているため、 一般には両大師として知られている。 この両大師に対する信仰が如何に盛んであったかは、 「甲子夜話」 をはじめとする江戸時代の地誌や絵画によって裏づけられる。  なお、 本尊阿弥陀如来は平安期の木彫立像、 慈眼大師像 (都重宝) は木彫極彩色の坐像、 慈恵大師像 (区有形文化財) は南北朝時代の由緒ある画像である




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