寺院紹介

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長谷山聖天院 西光寺

所在地 〒182-0035 東京都調布市上石原1丁目28-3
T E L 0424-82-3320
交 通 京王線/西調布駅 徒歩5分
開 創 応永2年 (西暦1396年)
本 尊 阿弥陀如来三尊

西光寺は開創が応永2年(1396年)としておりますが、これはあくまで推定です。西光寺の前身石原聖天坊の開祖幸承33回忌諷誦文に応永34年10月20日行なわれたと記されたものから推察したものです。この作者は深大寺歴代の長弁という学僧で、当時近隣の有力寺社の供養文等の文集「私案抄」に記載されています。
その後、聖天坊(院)という祈願寺が江戸期に入り、阿弥陀如来を本尊とした檀越寺院としての機能をもつようになりました。
江戸幕府の開府により甲州街道の宿場維持のため布田五宿の一つ上石原宿の中心、現在の地に移転させられました。
寛永年間、のちの深大寺住職弁盛上人が真言系の寺院から天台宗に改め、深大寺末寺48寺の学頭寺として生れかわりました。この功により徳川三代将軍家光公より慶安2年11月に14石2斗の御朱印状(現存)を賜わりました。
この間

万治元年(1658) 大日如来
寛文3年(1663) 阿弥陀如来
元禄11年(1698) 三十三観音像
天文5年(1740) 釈迦、文珠像
同上 仁王門、釣鐘
寛保2年(1748) 観音像(脇士)
延享2年(1745) 勢至像(脇士)

と当地移転以来約80年の間に諸佛尊像はもとより、本堂(客殿)、薬師堂(聖天院の本尊)、観音堂、仁王門(釈迦、文珠像を屋上)がととのいました。
その後弘化4年山門が建立され、明治12年の類焼まで諸堂宇の景観をととのえておりました。その中で、山号に由来する観音堂は、当山62世恭弁和尚の有縁の幕臣長谷川五兵衛尉藤原正明が寄進したもので、氏の長谷川氏から取ったものです。毎年8月10日の四万六千日は、堂内には全国でもめずらしい三十三身像も開帳され、境内参道では、江戸時代から続いている地口絵灯篭がならび、夏の風物詩となっております。

■年中行事

1月1日~7日 調布七福神開帳(大黒天)
1月16日 えんま講
1月18日 初観音祈祷会
2月15日 涅槃滅罪会
4月8日 花まつり会
7月20日 大施餓鬼会
8月10日 四万六千日観音会
12月31日 除夜会

■月例行事

毎月18日 観音祈祷会
正月、5・9月28日 不動護摩会
毎月1、10、25日 詠讃読誦会
毎月第3土曜日 詠讃舞踊会
毎月第1土曜日 早朝写経会

○寺宝
涅槃大軸 文久2年 瑞明(73世)作
観音三十三身像 市指定文化財
胎蔵界大日如来像 市指定文化財
鐘楼仁王門 市指定文化財