寺院紹介

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拝島山 圓福寺(円福寺)

所在地 〒196-0002 東京都昭島市拝島町1丁目6-5
T E L 042-541-3072
交 通 JR 青梅線/昭島・拝島駅 徒歩20分
立川バス/拝島大師バス停 徒歩5分
開 創 不明 再建天正元年 (西暦1573年)
本 尊 阿弥陀如来

圓福寺は、天正元年(1573)に大日八坊の一寺として再建されました。創建については不明です。
大日八坊の開基は、滝山城主北条氏照の家臣石川土佐守です。北条氏照は早雲から数えて4代目の北条氏政の兄弟です。石川土佐守は氏照の重臣で、拝島・羽村・久保・天間・高築の5ケ村の領主でした。石川土佐守の娘おねいが7才の時、不幸にも眼病を煩い両目が見えなくなりました。父母はせめて一眼だけでも見えるようにと大日堂に祈願し、更に大日堂の下から湧き出る水で眼を洗ったところ、何と左目が見えるようになりました。石川土佐守一族はそのお礼に古い大日堂を建て直し、また新しく一山八坊を建立し、これを滝山城の鬼門よけにしたと伝えられています。
大日八坊とは、別当である普明寺のほか本覚院・圓福寺・知満寺・密乗坊・龍泉寺・蓮住院・明王院で、現在では普明寺・本覚院・圓福寺の3寺しか残っていません。
圓福寺は、新編武蔵風土記稿によると、「客殿三間に七間南向、本尊は聖観音を安置す。開山詳ならず。大日領一石の配当、廃寺の蓮住院の寺務を摂行し、都合二石をおさむといへり。」とあります。本尊は「聖観音」となっていますが、現在当寺に安置されているのは「阿弥陀如来像」です。現在の本堂は昭和49年再建されたものです。

 

三面出世大黒天

 

祈願堂には、比叡山より招来した三面出世大黒天が祠られています。今から1200年の昔、天台宗の宗祖伝教大師最澄上人が根本中堂を創建の折、1人の仙人が現れ、「私は毎日三千人の食糧を準備しましょう。私を拝むものには、福徳と寿命を与えます。」と約束されました。大師はこの人こそ三面大黒天にちがいないと、大黒天・昆沙門天・弁財天の三体合形の尊像を彫み安置しました。後に秀吉が出世祈願をし豊太閤となったことから三面出世大黒天と尊称されるようになりました。
また境内には水子地蔵尊が安置され、近年若者のお詣りが多くなっています。

■年中行事

1月1日 初詣・修正会法要
4月8日 花祭・檀徒会総会
7月第1土曜日 施餓鬼会