寺院紹介

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稱光山長延寺 華徳院

所在地 〒166-0014 東京都杉並区松ノ木3-32-11
交 通 地下鉄丸ノ内線/新高円寺駅 徒歩3分
開 創 貞観の頃 (西暦860年頃)
本 尊 閻魔大王

開基は慈覚大師円仁と伝えられ、当時は下野国佐野(現在の栃木県佐野市)にあり、理正院長延寺と称した。その後の世代は不詳である。中興開基は第一世・永奝(文禄元年1592年歿)で、この頃に武蔵国霞ヶ関に移ったと言われる。第二世・円奝の代(慶長年間)に寺領729坪を拝し、浅草蔵前に移転し、閻魔堂の別当となった。本尊の閻魔大王は大仏師、運慶の作であり、「江戸の三閻魔」の一として有名であった。寬保三年(1743年)、越後の大名、堀丹後守直時百回忌にあたり、院号を「理正院」より直時の法名である「華徳院」と改めた。大正十二年(1923年)、関東大震災によって本堂、本尊および諸仏を焼失したが、大正二年より六年かけて東京市の区画整理によって杉並の現在地に墓地を移していたので、昭和四年(1929年)、同地に本堂を再建することとなった。第二次大戦の戦禍や風雪の被害もあったが、修繕を繰り返しながら、現在にいたっている。浅草蔵前時代は寺が商店街の中にあり、閻魔詣が盛んで、特に一月七月の本尊会には多くの出店が並び参詣客が絶えないほどであったという。現在地は閑静な住宅街にあって、静かな本尊会に形を変えている。境内に江戸期の句碑、無縁塔に江戸期石仏63体あり。

■年中行事

1月15日、7月15日 本尊会
7月13日 盂蘭盆会
3月21日、9月23日 彼岸会