寺院紹介

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神王山観音院 妙見寺(通称:武州・百村の北辰妙見様)

所在地 〒206-0804 東京都稲城市百村1588
T E L 042-377-6324
交 通 京王・相模原線/稲城駅 徒歩5分
開 基 天平宝字4年 (西暦760年)
開 創 天永3年 (西暦1112年)
本 尊 阿彌陀如来、妙見菩薩

妙見寺は、多摩丘陵の端に位置し、昭和の初期には高浜虚子氏が吟行会を催されたように句会等も行われるような静かで緑に囲まれた心の安らぐ場所で、山上の奥ノ院からは、多摩川や都心の高層ビル群やスカイツリー・東京タワーも一望出来る一面、京王線・稲城駅から又、中央高速・稲城インターを利用することにより首都圏にも近く、交通の便も非常に便利な位置にあります。
神王山・北辰妙見尊は、四十七代、淳仁天皇の天平宝字4年(760)に、伏敵祈願のために道忠禅師が勅命を奉じて尊星王の秘法(今の星供祭)を七日七夜に渡り修したところ、妙見菩薩が青龍に乗って現れ国難が消滅した。天皇は叡感せられ国主に命じて一宮(妙見宮)を建立したのが当山の開基であり、後の七十四代・鳥羽院の天永3年(1112)に領主は妙見寺を持って別当と定めました。これが当寺の開祖と古書・妙見寺縁起に記されています。

 

 奥の院

 

奥ノ院は北辰妙見尊がご本尊で、寺のご本尊は阿彌陀如来、他に観音菩薩を安置しており、多摩川三十四ケ所観音霊場巡り第三十番札所であります。
妙見様は、国土・擁護・豊作・酒造・運勢・富貴・寿命・開運・厄除・身代わり等の守り本尊として、又、商売繁昌・縁結び・子育て・学問の神様として広く信仰され、太一北辰尊星といって諸々の星の上首であり、又、天御中主尊あるいは国常立尊とも申し、神仙の始祖、菩薩の最上、儒教では太一上帝として占家では大極元神と尊崇されております。
現在、妙見様に関わる行事は、神化祭、蛇より祭、星供祭があり、特に蛇より祭は、雨乞いと疫病除けの為に村人が青茅で編んだ青籠を作り妙見宮への参道に奉納する行事で、市の指定文化財であり、平成4年には東京都の無形民俗文化財にも指定されています。他に、山岡鉄舟直筆の大幟一対が保存されております。
昔から、「武州・百村の北辰妙見様」と親しまれ、今では全国でも数少ない神仏混淆のお寺です。

■年中行事

1月元旦 元旦護摩供修行
1月8日 神化祭・護摩供修行 寛文2年(1662)以来
2月15日 釈尊涅槃会
春分の日 春・彼岸供養
 4月8日 花祭り
6月第2日曜日 施餓鬼供養会
7月13日 盂蘭盆・合同供養会
8月7日 蛇より祭 寛文2年(1662)以来
8月13日 旧暦盂蘭盆・合同供養会
秋分の日 秋・彼岸供養
10月中 東京教区・団体参拝
11月 七五三・祝祷加持
12月冬至 星供祭・護摩供修行 文政5年(1822)以来
12月大晦日 除夜の鐘、参拝者打鐘
その他 御詠歌研修会(月・2回)