所在地 | 〒196-0034 東京都昭島市玉川町5丁目9番27号 | |
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T E L | 042-541-3963 | |
交 通 | JR 青梅線/東中神駅 徒歩7分 | |
開 創 | 慶長年間 (西暦1600年前後) | |
本 尊 | 阿弥陀如来 |
当山は、八王子市高月町の円通寺の末寺で、長い間、昭島市拝島町の本覚院(拝島大師)が兼務していました。
山号は、築当山(一説に築地山)寺号は、真覚寺ですが、文化8年(1811)の多摩川の大洪水により流失し、河畔より築地村(現玉川町の前名は築地町)一村と共に現在地に移住して200年近くにになります。
本尊阿弥陀如来坐像、目黄不動明王、阿弥陀如来立像と墓石塔類以外は流失し、開山、開基、開創は不詳ですが、墓石文の年号などを考慮に入れると、慶長年間(1600年前後)と推測されます。
開山より、大洪水で流失するまでの200年間に4名の住職の墓石塔しか残っておらず、当地移住後の200年間は、住職の記録も無く、墓石類も存在していません。
その後、中興一世、故梅井亮修(昭和28年2月7日寂)が昭和17年5月1日に晋山し、現在に至っていますが、昭和20年に寺族が住めるようにと30坪程の庫裡を新築するまでは、9坪程の藁屋根の本堂と付属舎のみでした。
昭和40年頃より、寺の周辺地域に住宅が増えるにしたがい、檀信徒数も増加、昭和49年に本堂、檀信徒集会所、客殿と庫裡(総坪数170坪)昭和62年に不動堂(10坪)平成5年に鐘楼堂を各々新築し、第二客殿、斎場の新築と客殿、庫裡の改築を計画して勧進中です。
目黄不動尊 |
当寺の特記すべきことは、旧本堂の片隅に安置されていた「目黄不動尊」を200年を超える眠りより覚まさせ、世に出したことです。
昭和62年に完成した「不動堂」に「目黄不動尊」を勧請し、昭和63年の正月より大護摩が焚かれ、だるま市などが立ち、善男善女が除夜の鐘をつき、三ケ日の間寄り集い「目黄不動尊」のご利益をさづかりに、当寺を訪れることです。
1月1日~3日 | 目黄不動尊初詣大護摩供、だるま市 |
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1月28日 | 初不動護摩供 |
2月15日 | 涅槃会 |
3月彼岸中日 | 春彼岸大法要会 |
4月8日 | 灌仏会(花まつり) |
6月4日 | 山家会 |
7月15日 | 盂蘭盆施餓鬼会 |
8月18日 | 宗祖誕生会 |
9月彼岸中日 | 秋彼岸大法要会 |
11月中 | 七五三祝祷加持 |
11月24日 | 天台会 |
12月8日 | 成道会 |
12月28日 | 納め不動護摩供 |
12月31日 | 除夜心経作法会、除夜の鐘 |
○写経会、止観会、読経会などの自己を高め、人間を鍛える集会は、定期的に開催し、厄除、開運等の祈願は、常時修行しています。